2024年10月28日7:10
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.は、日本国内で新たに発行するプラスチック製のカード(一部のカードを除く)において、再生プラスチックまたはリサイクルプラスチックを70%以上含有した素材へ切り替えを行うと発表した。日本でのこの変更は、提携カードを含むプラスチック製のカードが対象となるそうだ。
再生プラスチックへの切り替えは、アメリカン・エキスプレスの進めるコーポレート・サステナビリティ戦略の中にある、「気候変動対策の推進/Advance Climate Solutions」の1つとして行うもので、同取り組みには、地球環境にやさしいローカーボン製品のイノベーションを試験的に実施する、という目標も含まれている。
2022年、アメリカン・エキスプレスは、アメリカン・エキスプレスが全世界で発行するプラスチック製カードの大半を、2024年末までに70%以上再生プラスチックまたはリサイクルプラスチック素材に切り替えるという目標を設定した。
なお、アメリカン・エキスプレスが掲げるコーポレート・サステナビリティ戦略は、①「健全な財務基盤の構築」、②「気候変動対策の推進」、③「DE&I(Diversity, Equity, Inclusion)の促進」の3つの柱からなっている。
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ペイメントナビ編集部
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