2024年10月30日10:13
アリババグループ傘下で国際EC事業を担当するAlibaba International Digital Commerce Groupは、日本市場向けの越境ECアプリ「TAO(タオ)」を2024年10月8日にリリースした。今後、日本のユーザーニーズを踏まえ、ネットショッピングの利便性や快適さを向上させるため、順次アップデートを行っていく。
今回Alibaba InternationalはアリババグループのECプラットフォーム「淘宝(タオバオ)」の経験を活かし、日本のユーザー向けに新しいECアプリ「TAO」を設立した。TAOでは、淘宝の特徴を活かして高品質な商品をリーズナブルな価格で提供し、さらに日本のユーザーニーズや趣味・嗜好を踏まえた商品を厳選しているそうだ。「TAO」は、日本のユーザーが商品の購入意欲を引き出すEC体験を提供するとしている。
また、日本のユーザーにより良いサービスを提供するため、Alibaba Internationalは日本国内に淘宝日本を設立した。これらの取り組みを通じて、TAOは日本市場に深く根付いた信頼されるECプラットフォームを目指すそうだ。
現在、TAOではアパレル・アクセサリー、インテリア家具、家庭用収納、バス寝具、アウトドアキャンプ、ペット用品、調理器具、オフィス用品などのカテゴリーで300万点以上の商品を厳選しており、今後も商品の数またカテゴリーをさらに拡充していく予定だという。
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