2024年9月10日18:45
JR東日本は、多機能ロッカー「マルチエキューブ」において、予約・預入・受取・発送の一台4役を目指してきたが、このほど、預かった手荷物を、宿泊先のホテルに当日配送するほか、自宅等へ配送するサービスを開始する。
ロッカーホテル即配サービスでは、事前に専用サイト(以下、「マルチエキューブ WEB サイト」)にて予約し、対象のロッカーに荷物を預け入れてもらうと当日に指定したホテルで受け取れるサービスだ。
ロッカーどこでも配送サービスは、事前にマルチエキューブWEB サイトにて予約し、対象のロッカーに宅配荷物を預け入れ、利用者が指定する場所に届けるサービスだ。
駅のロッカーを活用しホテルに立ち寄ることなく、手ぶらの観光や出張が可能になるとともに、発送の予約ができ、ロッカーを探す手間が軽減するなど、旅や出張をさらに便利にしていきたいという。
宅配便の受取サービスをさらに拡大するほか、検索・予約機能のさらなる機能拡充を行う。「マルチエキューブ」は、駅ソト、レジャー施設、商業施設問わず日本全国への設置を推進し2026年度までに1,000台3万口の展開を目指す。
さらに今後は各企業との連携を強化し、商品・サービスをどこでも提供できる世界を実現していくことで、利用者の時間価値を高めていくそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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