2025年3月31日8:30
店舗のデジタル化を支援する各種ソフトウェアを提供するSTORESでは、ネットショップ、キャッシュレス決済、POSレジ、予約システム、請求書決済、モバイルオーダー、データ分析の7サービスを月額3,300円、決済手数料1.98%で利用できる新プランを発表。3月27日より提供を開始した。1店舗ないし数店舗を経営する小規模小売業・サービス業でも迷いなく導入でき、使い続けられる価格設定にこだわった。既存ユーザーのサービス切り替えと並行して、早期に数万件の新規ユーザー獲得を狙う。

中小事業者の赤字廃業が増加
DXで経営はコモディティ化できる
STORESの経営理念は「Just for Fun」。「これを始めたい、これをやりたくてしかたがない、というエネルギーは、誰もが持てるものではない。一方、事業の管理・運営は、テクノロジーの力を使って誰でもできるようにコモディティ化できる。われわれはソフトウェアの提供を通じて、そのビジネスへの情熱を支えたい」と、STORES 代表取締役社長 佐藤裕介氏は熱を込める。
日本における開業数は増加傾向にあるが、一方で廃業数が、特に2021年以降、顕著に増えている。さらに直近の2024年には、休廃業した事業者のうち、赤字だった事業者の割合が51.5%と過去最高を記録。事業環境の厳しさを物語っている。
深刻な人手不足のために、営業時間を短縮せざるを得ない。原価は高騰しているが、価格転嫁することが難しい。売上・利益が減少する中で、お客様の期待値は上がり続ける。キャッシュレス決済やモバイルオーダーなど店舗サービスの新常識に追いついていかなければ、お客様が想起する選択肢からはずれてしまう。「業務の密度を上げて、お客様が求める体験を提供していかなければ、ビジネスが成立しなくなっていく」(佐藤氏)のが現実だ。
この課題解決策となる店舗DX推進のために、STORESでは3月27日より、幅広いサービスを安価に利用できる新プランの提供を開始した。
決済やモバイルオーダーなど7機能対象
あらゆる業種業態が対象に
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