2011年7月16日9:00
企業がベンダーからオンラインで商品を購入するケースが増えている。コスト削減になるからだ。
米国政府は電子政府を標榜し、すでに購買調達の大半をオンライン化している。その流れが企業にも徐々に浸透してきているのだ。
米CSIは車両専用のフリートカードや企業の購買調達カードを発行しているが、7月からモバイル用のバーチャルカードを発行することになった。
このカードはクレジットカード。企業与信をベースにクレジット限度額を設定する。申込みはオンラインで完結とはいかない。
対応するのはiOS、Android、BlackBerryである。利用者はスマートフォンを使って企業からモバイル購入できるほか、すべてのトランザクションをモバイルで確認することができる。
特にタブレット型端末の普及がB2Bのバーチャルカードを拡大しているようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。