2025年5月23日7:10
OKIは、ビリングシステムと業務提携し、ATMの「PayB収納サービス」(以下ATM PayB)の提供を2026年2月より開始予定だ。これは、OKIの統合型サービス連携プラットフォーム「XlivLinkS(TM)」(読み:クロスリブリンクス)とビリングシステムの決済サービス「PayB(R)」を連携することで実現したサービスとなる。これにより、利用者がATMで地方税や公共料金などを簡易に納付できる環境を実現するとともに、金融機関における窓口業務の効率化や負担業務軽減につなげる。同サービスは、肥後銀行および西武信用金庫において採用が決定している。
近年、キャッシュレス化が進み、税金や公共料金の支払いにもデジタルチャネルの活用が広がっている。しかし、ATMなどのリアルチャネルは、特に高齢者などデジタルデバイスに不慣れな世代にとって幅広い支持を受けているそうだ。また、金融機関にとって地方税や公共料金の収納業務には手間と時間を要し、大きな業務負担が課題となっている。
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