2025年6月11日7:15
Visaは、ベトナムの大手銀行および決済代行業者と連携し、カード発行会社が提供する「Click to Pay」ソリューションを導入し、オンラインショッピング体験を変革するとした。

Click to Payは、カード会員がカード情報や配送先情報を入力することなく、数回のクリックで取引を完了できるようにすることで、オンライン決済を簡素化可能だ。Click to Payは、カード会員がオンラインショッピングを希望するより多くの場所で利用可能であり、消費者に迅速、安全、かつ便利なチェックアウト体験を提供する。現在、世界で同ソリューションの採用が広がっているそうだ。
Click to Payは、EMVCo基準を満たすように設計されている。Visaトークンサービス(VTS)を活用し、高度な多層セキュリティを提供することで、デジタルコマースにおける承認率を向上させ、不正行為を削減するという。16桁の主要口座番号(PAN)などの機密性の高いカード情報をトークンに置き換えることで、VTSはPANベースのカード非提示(CNP)取引と比較して、アジア太平洋地域において不正行為を58%削減し、承認率を平均2.5%向上させることができるという。
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