2025年6月16日7:10
YTGATEは、決済の可視化・不正検知・カゴ落ち防止をワンストップで提供するEC事業者向けSaaS「YTGuard」が、ペイメントカード業界の国際セキュリティ基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」に2025年5月30日に準拠したと発表した。
PCI DSSは、国際カードブランド5社(American Express、Discover、JCB International、Mastercard、Visa)が共同で策定した国際セキュリティ基準だ。カード加盟店や決済代行を行うサービスプロバイダー、クレジットカード会社をはじめとして、クレジットカード情報を保存、処理または伝送するすべての事業者が準拠の対象となる。
今回の対象範囲は、決済の可視化・不正検知・カゴ落ち防止をワンストップで提供するEC事業者向けSaaSとなるそうだ。
これにより、加盟店はより安心・安全に利用することができ、不正利用リスクの軽減と売上機会損失の防止を同時に実現できるとしている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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