2015年4月8日12:00
トッパンフォームズは、帳票の電子化・Web閲覧を提供する「デジタルメッセージ基盤」の新規設備において、ペイメントカード業界の国際セキュリティ基準「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)Version 3.0」に完全準拠し、QSA(Qualified Security Assessor:認定セキュリティ評価機関)による審査を得て正式認定を取得した。
新規設備の特長として、①クレジットカード番号を含む帳票の電子化とWeb閲覧、②顧客コードやクレジットカード番号による電子帳票の検索、③スマートフォンのカメラ機能を使った収入証明書類のWeb送信、④クレジットカード番号をキーとした各種Web受付――が挙げられるという。
トッパンフォームズでは、デジタルメッセージ基盤上で、スマートフォンのカメラを使った「FastShot/ファストショット」や「WebBureau/ウェブビューロー」などWeb系のインプット・アウトプット系ソリューションを提供している。今回のVersion 3.0に基づき、金融・クレジット業界のニーズに合わせた事務効率化とコスト削減を実現するワンストップソリューションを提供していきたいとしている。