2025年7月10日7:00
アントインターナショナルは、シンガポール金融管理局(MAS)の「プロジェクト・ガーディアン」の一環で、国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)とともにFXおよびクロスボーダー決済におけるトークン化預金の活用に関する業界レポートを発表した。
同レポートは、共同作成者のISDAのほか、「プロジェクト・ガーディアン」のFXワークストリームのメンバーが有する共有台帳技術と業界の専門知識をもとに起案/銀行預金のトークン化と共有台帳を活用することでトークン化の業界導入を促進し、24時間365日対応のリアルタイムFX決済や、世界各地の企業のコスト削減を実現するための基本原則などを紹介している。
アントインターナショナルとISDAは、プロジェクト内のFXワークストリームを主導し、これまでにFXデータ仕様、リスク管理フレームワーク、FX関連文書の整備を進めてきた。今回のレポートには、BNY、HSBC、OCBCなどの金融機関に加え、グローバル金融市場協会(GFMA)の外国為替部門なども寄稿している。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。