2025年7月17日14:19
ROBOT PAYMENTは、請求書カード払いサービス「1click後払い」の累計決済金額が50億円を突破したと発表した。

「1click後払い」は2022年10月のサービス提供を開始し、中小企業を中心に利用されてきたそうだ。近年、経済環境の急速な変化により、多くの中小企業が資金繰りの課題に直面しているという。「1click後払い」は、融資やファクタリングよりも手軽に利用できる資金調達手段として、こうした企業のニーズに対応している。また、同サービスは、買い手が支払い方法を柔軟に選択できるという点で、法人間決済のデジタルトランスフォーメーション(DX)にもつながっているそうだ。
従来のBtoB取引では銀行振込が主流だったが、「1click後払い」はクレジットカード決済という新たな選択肢を提供することで、よりスムーズで効率的な取引を実現したという。
BPSP(Business Payment Solution Provider)に準拠した請求書カード払いサービス「1click後払い」は、売り手企業が発行した請求書を受領後、買い手企業がカード決済を選択できる。「1click後払い」を利用することにより、請求書を送付した売り手企業に対して、同社が買い手企業に代わって請求金額を支払う。その後、買い手企業による実際のキャッシュアウトは、クレジットカード利用の場合、クレジット会社の支払いサイクルに合わせて最大60日経過した後に引き落とされる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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