2025年9月10日19:31
クレディセゾンは、金融機関向け住宅ローン保証商品について、2025年9月より商品改定を行った。
同改定内容は、不動産価格の上昇に対応すべく保証限度額を現行の2億円から原則3億円へ拡大、また保証料(率)体系を現行の5段階から9段階へ拡充し、多様化する幅広い顧客ニーズに応えるという。
同社は、2030年までに「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY ~ 金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ ~」への転換を図り、金融サービスをコアとする総合生活サービスの展開を目指している。2022年4月から同商品を展開してきた。フリーローン保証で培った迅速な審査対応やフラット35事業での知見、ファイナンス事業会社としての信用実績(R&I格付「A⁺」)を活かした展開を図るとともに、幅広いプランによる団体信用生命保険や多様なライフスタイルへの対応を通じて、金融機関と協力しながら住宅購入者の多様なニーズに応えてきたそうだ。保証事業をスタートして3年を経過した現在、約40の金融機関との提携を実現し、また保証残高1,300億円超を達成している。
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ペイメントナビ編集部
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