ペイメントセキュリティの最新動向 決済前、決済時、決済後の線の対策が重要に(ペイメント・セキュリティフォーラム2025 fall)

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2025年10月29日6:35

TIプランニングは、2025年10月16日に「ペイメント・セキュリティフォーラム2025 fall」を品川フロントビル会議室(東京都品川区)で開催した。

一般社団法人日本クレジット協会(JCA)が発表している、クレジットカード発行会社を対象としたクレジットカード不正利用被害実態調査の2025年第1四半期(1月~3月分)集計値を見ると、同四半期の不正利用被害額は193.2億円で前期(2024年第4四半期(10月~12月))比では19.0%の増加となった。また、不正利用被害額の前年同期(2024年1月~3月)比では55.7%の増加となっています。不正被害はとどまることなく、EMV 3-Dセキュアのチャレンジ認証(本人による認証)を突破する不正行為も発生している。

また、単純にシステムを導入して終わりではなく、クレジットカード・セキュリティガイドライン5.0版で示された決済前、決済時、決済後の場面ごとに不正検知システムなどの適切な対策を講じる“線の考え”が重要となることは間違いない。さらに、増加するフィッシングなどの被害はクレジットカード業界だけでは防止できないため、より広範な協力が必要になるという意見もあります。加えて、セキュアな取引を実現するトークン化、PCI DSSなどのデータセキュリティ基準などの動向も注目されます。

今回のフォーカスでは、「ペイメント・セキュリティフォーラム2025 fall」の採録記事を紹介する。

※「Paymentnavi  Pro2025」会員は全文の閲覧が可能。

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