2026年4月2日14:35
クレジットカード決済などの不正利用対策ソリューションを提供するアクルは、山善(大阪府大阪市)が運営する山善ビズコム オンラインショップへの不正検知・認証システム「ASUKA」の提供を開始した。

2025年4月のEMV 3-Dセキュア必須化により、業界全体で不正利用対策の強化が進んだものの、日本クレジット協会の発表によると、2025年のクレジットカード番号盗用による被害額は475億円に達し、依然として高い水準で推移している。
こうした背景を受け、経済産業省は2026年3月に「クレジットカード・セキュリティガイドライン」を公表し、ECサイトを運営するカード加盟店に対して適切なセキュリティ対策の実施を求めている。
カード加盟店は「安全な購入体験」を守るため、取引の各段階に対応可能なセキュリティを備え、単なる対処ではなく予防の観点から不正対策を構築する必要がある。
山善ビズコム オンラインショップでは従前より独自の不正対策やEMV 3-Dセキュアを導入して対策を講じていた。EMV 3-Dセキュアの導入によりチャージバック自体は減少したものの、オーソリの失敗率が高いことが課題となっていた。決済承認率の改善による収益の向上と従来目視で行っていた不正対策の労力低減を目指し、クレジットカード不正検知・認証システム「ASUKA」を導入した。
「ASUKA」は、取引情報や属性情報などをもとに、不正使用の兆候をリアルタイムで検知し、カード認証を自動で行うセキュリティシステムだ。
今後、アクルは山善と連携しながら、不正利用の低減に貢献することで決済承認率の改善を図り、収益の向上に寄与するとともに安心・安全なECサイトの実現を支援していくそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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