2011年8月30日12:55
決済代行事業者のJ-Paymentは、2011年8月30日、中国進出支援サービスの1つとして、日本のコンテンツ事業者向けに、中国企業との間で発生する決済と、日本への送金を代行する「J-Payment 人民元収納代行サービス」の提供を開始すると発表した。コンテンツ事業者は同サービスを導入すると、中国企業へのコンテンツ販売をスムーズに行うことができるようになるという。
具体的には、J-Paymentが、コンテンツ事業者の代わりに集金を行うことで、中国企業は人民元での支払い、コンテンツ事業者は日本円での受け取りができるようになる。さらに、中国政府フォーマットでの領収書の発行も可能だ。
同サービスは、中国に法人がない場合でもJ-Paymentが代わりに集金業務を行うことで、中国企業と契約する際のリーガルリスク、送金の問題が解決できるサービスであるという。