日本円ステーブルコイン「JPYC」の累計発行額100億円を突破(JPYC)

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2026年9月20日7:00(JST)

【日本】JPYC(日本・東京)は、日本円ステーブルコイン「JPYC」の発行・償還サービス「JPYC EX」において、累計発行額が100億円を突破したと発表した(2026年9月18日時点)。

JPYC EXは、日本円と連動するステーブルコイン「JPYC」を、法令に準拠した形で発行・償還できるインフラとして提供している。サービス開始以降、個人ユーザーに加え、スタートアップを含む国内事業者、海外プロジェクトなど、さまざまな主体による利用が広がり、累計発行額は100億円を超える規模へと成長したそうだ。JPYCは、1JPYC=1円で利用できる日本円ステーブルコインとして、送金、決済、各種事業用途、Web3サービスなど、具体的な利用シーンを着実に広げていくとしている。

利用拡大に伴い、JPYC EXでは発行・償還をよりスムーズかつ安全に行うためのサービス基盤の強化も進めているという。2026年7月には大型アップデートを実施し、パスキーによるログインや、ID・パスワードとSMS認証または音声認証を組み合わせたログイン方式に対応した。これにより、発行・償還などの取引時に必要だったワンタイムコード認証を不要とし、ユーザーがよりスムーズに手続きを行える環境を整備している。

また、対応するブロックチェーンやウォレット、Web3サービスの拡大を通じて、JPYCを利用できる環境そのものも広がっているそうだ。Kaiaなど新たなブロックチェーンへの対応が完了したほか、国内外のウォレット・Web3サービスとの連携を強化し、LINE上で利用可能な「Unifi」など、新たな利用環境の整備やユースケース拡大にも取り組んでいる。

また、外部ウォレットとの連携機能も強化している。HashPort Walletとのアカウント連携に対応し、HashPort WalletからJPYC EXの発行・償還手続きへスムーズに進められる環境を整備した。さらに、HashPort Walletでは「JPYCかんたん送金機能」を提供し、償還に必要な送信先アドレスやネットワーク、送信数量などをあらかじめ設定した状態でJPYCを送信できるようにすることで、操作負担や入力ミスの軽減にも取り組んでいる。

JPYCの利用シーンも、オンライン上での送金・決済にとどまらず、実店舗での決済、キャンペーンにおけるインセンティブ配布、JPYCとポイントを組み合わせたサービス、企業による新規事業の実証実験、Web3サービスにおける決済・資金移動など、具体的な事業・サービス用途へと広がっているとした。(paymentnavi 編集チーム)

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