2011年9月27日10:52
福岡地所は、同社が運営する商業施設で発行するポイントカードを「f-JOY CARD(エフ・ジョイ カード)」に統一し、新たなサービスを展開すると発表した。
福岡地所は現在、「キャナルシティカード」、「マリノアシティカード」、「デコクラブカード」、「木の葉モールカード」の4タイプ9種類のカードを発行しているが、f-JOY CARDに一本化し、「4施設で共通して使えるカード」として展開するという。
クレジットカード機能なしのf-JOYポイントカードは、発行手数料100円で、100円の利用につき1ポイントの付与を行う。また、f-JOYクレジットカードは、入会金・年会費無料で、100円の利用につき1ポイントに加え、クレジット決済でさらに1ポイントが付くのが特徴だ。また、木の葉モール橋本では200円の利用につき1ポイント•各施設での駐車料金サービスあるという。カードの発行開始は9月29日だが、Webサイトでは9月20日から先行して新規申込受付を行っている。
新サービスとしては、2011年の1年間に4施設での買い上げ額が20万円以上の顧客を「ゴールド会員」に認定する。ゴールド会員は、1年間のポイント付与が「いつでもポイント3 倍」となる。また、f-JOYクレジットカードにて決済した場合、さらに1ポイントの付与を行い、ポイント4 倍となる。また、年間50万円以上の利用者は、プラチナ会員となり、「グランド・ハイアット・福岡宿泊券」などのプレゼントが届けられるという。
なお、従来発行している4種類のカードも、f-JOY カードと同様のサービスとして、引き続き利用できる。