2019年4月25日19:50
福岡地所は、同社グループが運営する全商業施設において、2019年4月より順次、スマートフォンを⽤いた9種の QR コード/バーコード決済(コード決済)サービスの取り扱いを開始すると発表した。
導入施設は、キャナルシティ博多(福岡市博多区)、マリノアシティ福岡(福岡市⻄区)、リバーウォーク北九州(北九州市⼩倉北区)、⽊の葉モール橋本(福岡市⻄区)で、パークプレイス大分(大分市)は5月導入を予定する。導入する決済ブランドは、LINE Pay 、PayPay、楽天ペイ(アプリ決済)、Origami Pay、プリン(pring) 、d 払い、メルペイ、Alipay、Wechat Payとなる。
また、今回コード決済に使用する端末は、クレジット・電子マネー・コード決済を一台の端末で完結できる、NTTデータのクラウド型の総合決済端末「CAFIS Arch(キャフィス・アーチ)」で、国内で初めての導入となる。キャナルシティ博多は、CAFIS Arch本体は導入済みだが、バーコードリーダーのみ今回導入する。そのほかの店舗は、CAFIS Archを新規導入した。
なお、NTT データが開発した決済端末「CAFIS Arch」は、外貨建てクレジットカード決済や銀聯カード決済等のインバウンド向け決済機能に加え、ポイントシステムや駐⾞券精算機との連動といった商業施設向けの独自機能をオールインワンで提供している。