ANAとアメリカン・エキスプレス パートナーシップ進化のリニューアルの全貌とは?

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2026年8月24日8:30(JST)

【日本】アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.と、全日本空輸(ANA)は、アメリカン・エキスプレスとANAの提携カードをリニューアルし、2026年9月2日13時より新カードであるANAアメリカン・エキスプレス・カード(年会費7,700円)、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(年会費4万2,900円、以下ゴールド)、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(年会費18万7,000円、以下プレミアム)を発行すると発表した。ゴールドとプレミアムの2券種は特典内容を強化し、ANAマイルをこれまで以上に獲得しやすい設計にするとともに、トラベル・ダイニングにおける特典を拡充したそうだ。

左から2人から順に全日本空輸 上席執行役員 神田真也氏、取締役 執行役員 CX推進室長 大前 圭司氏、アメリカン・エキスプレスインターナショナル, Inc.カード事業部門 上席副社長 水村直美氏、カード事業部門 コンシューマープロダクト&パートナーシップ 副社長 山本尚氏

242,000マイル相当の新規入会キャンペーン 50,000マイルが当たる取り組みも

両社では提携カードリニューアルに合わせ、2026年9月2日~11月4日までの期間中、いずれかのアメリカン・エキスプレスとANAの提携カードへ新規入会し、所定のカード利用条件を達成すると、プレミアムの場合、最大242,000マイル相当、ゴールドの場合、最大128,000マイル、ANAアメリカン・エキスプレス・カードの場合最大38,000マイルを獲得できるキャンペーンを行う(※諸条件あり)。

なお、2026年8月19日~11月18日までの期間中、キャンペーンへ応募したANAアメリカン・エキスプレスの提携カード会員(既存・新規)を対象に、抽選で300名へ50,000ANAマイルをプレゼントする(※諸条件あり)。

ANAとアメリカン・エキスプレスのパートナーシップ 旅のスタイルは多様化

アメリカン・エキスプレスはもともと運送業からスタートし、176年目だ。現在は日本を含む200以上の国と地域でビジネスを展開している。同社は1891年に、旅行者の利便性と安全性向上を目的として、独自のトラベラーズチェック(旅行小切手)のシステムを開始している。

ANAとの提携カードは年間の平均利用金額も年々高まっているそうだ

ANAとの提携は、2009年10月5日に、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の募集を開始。2014年11月には、「ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」を発表した。アメリカン・エキスプレスでは、「メンバーシップ・リワード・プログラムポイント」をANAのマイルに交換したり、カード会員限定のチャーターフライトなどでも提携しており、単純にカードを共同で発行するだけではなく、「上質なサービスを提供し、旅の体験を豊かにする両社の想いを届けていくパートナーシップです」とアメリカン・エキスプレスインターナショナル, Inc.カード事業部門 上席副社長 水村直美氏は説明する。

アメリカン・エキスプレスでは、「アメリカン・エキスプレス グローバル・トラベル・トレンド・レポート」を発表しているが、日本人で旅行を3回以上予定している人は64%で、前年の39%から大幅に増加している。また、6回以上の旅行を予定している人も22%と、前年の11%からほぼ倍増した。一方で、旅行予定なしと回答した人は2%にとどまり、前年の17%から大きく減少している。近年はスポーツ観戦や音楽イベントなどへの参加なども旅の目的となっている。

そして、2026年8月、初のデザインおよび特典の全面リニューアル(刷新)を行うこととなった。今回の提携により、両社のパートナーシップをより強化し、日常のカード利用で便利にマイルが貯まることにより、カードの付加価値をより高めていきたいとした。

カードデザインを刷新 ANAマイルの獲得しやすさ向上?

アメリカン・エキスプレス カード事業部門 コンシューマープロダクト&パートナーシップ 副社長 山本尚氏は今回のリニューアルの概要を紹介した。特徴として、「ANAブランドらしさを現代的にアップデートしたカードデザイン」「ANAマイルの獲得しやすさを向上させたカード商品設計」「ラウンジ利用やダイニングなど、旅や日常をより豊かにする特典の拡充」という3つを挙げた。

カードフェースについては、2009年のローンチ以来初となるデザイン刷新だ。同デザインはANAブランドの世界観を、より現代的で洗練されたデザインとし、プレミアム感を表現している。また、3種類のカードを発行するが、それぞれの個性をより明確にしている。

ゴールドの新しい特典として、利用ボーナスマイル15000マイルを付与する。また、羽田空港第2ターミナル「Power Lounge Premium」の利用、ダイニング予約サービス「ポケットコンシェルジュ」利用で20%のキャッシュバックが年間最大2万円まで受けられるダイニングキャッシュバックを付与する。

また、継続ボーナスマイルとして、2,000マイル、搭乗ボーナスマイルとして+25%、ANAでの貢献購入で100円=合計3マイル相当を付与する。さらに、プライオリティパスが年間2回まで無料だ。

プレミアムの新しい特典として、年間カード利用額600万円(税込)以上で30,000ボーナスマイルを進呈する。また、羽田空港第2ターミナル「Power Lounge Premium」の利用、「ポケットコンシェルジュ」利用で20%のキャッシュバックが年間最大4万円まで受けられるダイニングキャッシュバックを受けられる。

また、プレミアム・フリーステイ・ギフトに加え、継続ボーナスマイルが10,000マイル、搭乗ボーナスマイルが+50%、ANAでの航空券購入100円=4.5マイル相当を付与している。さらに、プライオリティ・パス無制限利用に加え、ANAの国内線ラウンジの利用が可能だ。

山本氏は、ANAマイルの獲得を追求したゴールド、ANAを利用した最高峰の旅の体験を実現できるプレミアムだと説明している。

ANAカード事業の戦略的位置付けとは? 日常や旅の魅力を向上させる体験を

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