2026年9月10日8:41(JST)
【日本】インターナショナルシステムリサーチ(ISR)は、セキュリティキーの新サブスクサービス「CloudGate SKaaS」の提供を2026年9月16日から開始する。導入企業は、パスワード管理の危険と⼿間から解放されるとともに、ISRによって設計‧導⼊から運⽤まで⼀括サポートが可能となる。

企業を狙うサイバー犯罪深刻化 ハードウェア型認証機「Yubikey」活用
「令和8年警察白書」によると、生成AIを使った巧妙な手口など、2025年の国内サイバー犯罪の検挙数は1万5,108件、インターネットバンキング不正送金被害額は約104億円、ランサムウェア被害報告数は226件となった。
ランサムウェア感染経路として、テレワーク・外部接続機器が87%を占有している。また、不正アクセスの92.6%が「識別符号窃盗型」だという。具体的には、高度ではなくフィッシングなどで窃取されたIDとパスワードをそのまま無断入力する手口が圧倒的多数だという。また、攻撃が大衆化しており、生成AIを悪用したフィッシングサイト自動構築や攻撃コード制作が一般化している。ISR 北⽶担当マーケティングリサーチャー ⼭⽥ 有花氏は「注目すべきはその被害の約6割が中小企業である点です」と話す。
「YubiKey as a Service (YaaS)」は、セキュリティキー(ハードウェアトークン)のYubiKeyを法人向けにサブスクリプションで提供するサービスとなる。YubiKeyは、ハードウェアの認証期で、クレデンシャルを内部にセキュアに保管できるという。また、1つのキーで複数の認証方式に対応する。
セキュリティキー最速導入支援 配送・設定・保守・運用を一体提供へ
同サービスは、導入コストを抑え、迅速にセキュリティキーを度入できる。最低契約数は200ユーザー、契約期間案は3か年、5か年となる。1ユーザーの価格は、700円からを予定している。導入プランは、「ベース」「アドバンスト」「コンプライアンス」の3つから、セキュリティキーを選択できる。
今回のサービスでは、ISRの専門担当者のサポートを受けられる点が強みとなる。セキュリティキーの選定・導入計画の立案から、配送・設定・運用・保守まで一体的なソリューションとして提供する。例えば、利用者ごとの要件定義、事前の登録、キッティング、国際輸送や在庫の最適化、および導入後のサポートまで、すべてISRが主体となって一括対応する。
ISR 取締役 営業本部 ディビジョン‧ヘッド 柴⽥ ⼀⼈氏は、Yubicoが⽶国(英語)で提供しているCSM / PS対応を、ISR社員のCS(カスタマーサクセス)、SE(技術サポート)が⼀元的に提供するとした。これによって、⾔語‧技術のハードルを解消し、国内運⽤⽀援を実現する。
また、在庫を国内保管(カスタマイズキーは対象外)し、追加キーを必要なタイミングで国内配送業者と連携して手配する。さらに、国内のセキュアな環境で、FIDOクレデンシャルの事前登録・キッティング作業を代行する。大量の初期PIN登録作業を代行し、PINとユーザーの紐づけを実施。利用ユーザーは初期PINを変更するだけで利用可能となり、利用者情報の登録、システム部の作業負荷を軽減する。リプレイスキーに関してもPINの事前登録作業を実施する。
YubiKeyはカード会社のPCI DSS対応で活用 AIの暴走を防ぐ砦に…
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