2011年12月16日14:00
イオンと愛媛県は、2011年12月15日、地域活性化包括連携協定を締結したと発表した。
今回の協定の目的は、両者が相互に緻密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、愛媛県の一層の地域の活性化および県民サービスの向上に取り組むこととなっている。
同協定により、イオンと愛媛県は、県政情報の発信や、観光振興、地産地消の推進および愛媛県産品の販路拡大、地域スポーツの振興、電子マネー「WAON」の活用など11項目について両者で協力し、さまざまな取り組みをすすめるという。
取り組みの第一弾として、「愛顔のえひめWAON」を2012年1月28日から発行する。中四国エリアの総合スーパーの「イオン」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」など、約200店舗で販売をスタートし、その後、3月より全国のイオンで販売を予定している。カード販売目標は、初年3万枚。
同カードが全国12万8,000箇所以上のWAON加盟店で利用された金額の一部を「あったか愛媛NPO応援基金」に寄付し、NPO活動の支援に関する事業に役立ててもらうという。