2012年2月20日17:41
オリエントコーポレーション(オリコ)は、2012年2月20日、太陽光発電システム総合補償制度を開始すると発表した。エネルギー安定供給の確保、地球温暖化対策のため、再生可能エネルギーへの対応が急がれており、それにともない太陽光発電システムの設置も飛躍的に拡大している。同制度は、オリコ加盟店向けに太陽光発電システムの設置工事に関する補償と購入者向けに台風・火災等の自然災害に対する補償で構成されており、加盟店や購入者への安心を提供するという。
同制度は、メーカーの補償制度加入条件とは相違しており、オリコ加盟店であれば加入できるため、加盟店の継続的なオリコファン化、加盟店は購入者への無償サービスのツールとして利用可能だ。また、すでに独自に補償している加盟店の負担軽減が図れるという。
オリコ太陽光発電システム総合補償制度を導入するためには、同制度への加入申込を行う必要がある。加入申込時の費用・年会費は不要で、太陽光発電システム単位に加入料金が必要となる。物損害補償は出力1Kwごとの料金体系となっており、4,540円から2万1,880円が必要だ。また、販売しているすべての太陽光発電システムに同制度が利用できる。