2012年6月1日17:30
日本カードビジネス研究会(NCB)では、「New Payment Report 2012-2013 」の販売を開始した。
いま、世界の決済市場では破壊的革新がつぎつぎに起こりはじめている。キーワードは「O2O決済」。スマートフォンやタブレットを主役とする、オンラインとオフライン(リアル)の両方をシームレスに連携する決済スタイルが、その鍵を握っている。欧米ではこれらのサービスが毎日のように産声をあげ、激しい競争を繰り広げ、早くも淘汰がはじまっている。
まさに群雄割拠。業種、業歴、規模などは一切関係なく、確かな志を持ったプレーヤーが、ルールメーカーとなって激変する決済市場を牽引しているという。
新しい潮流は我が国にも迫ってきている。2012年5月9日、PayPalがソフトバンクと提携し、スマートフォンを活用したO2O決済を推進する合弁会社「PayPal Japan」の設立を発表した。日本もいよいよ、破壊的革新の舞台になろうとしている。だからこそ、決済市場の「いま」を網羅する新しい羅針盤が必要であるとNCBでは考える。
NCBが発行する「New Payment Report 2012-2013」では、激変する決済スタイルについて、直感的に内容を把握してもらえるよう、図解を中心にオールカラー、各ページ読み切り型で、要点を簡潔にまとめているという。破壊的革新のうねりに乗るために、あるいは乗り遅れないために、是非とも本書を活用してもらいたいとしている。