2012年6月25日9:00
スマートフォンやタブレットの普及で、英国の消費者のショッピングスタイルが変わっている。
モバイル機器でインターネットにアクセスしている人は39%だった。パソコンから常にもち歩くモバイルにシフトしているようだ。
店舗内でショッピング中に、商品の詳細情報や価格、レビューをモバイル機器でチェックしている人は4人にひとり(24%)いた。米国の調査では、米消費者の46%がモバイル機器でチェックしている。
モバイル技術を使ってクーポンや特典を取得している人は5人にひとり(20%)だった。電子クーポンやモバイル特典を受付けるインフラが整えば、利用者は拡大するだろう。
ソーシャルメディアの活用はどうか。2012年上半期に、Facebookの企業サイトにアクセスした人は22%だった。企業のTwitterをフォローしている人は8%だけだ。
2013年6月までにモバイル機器を決済に使うかという質問に対し、17%がそうすると回答している。まだモバイルを使った決済ソリューションの実用化が進んでいないなかで、興味はあるようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。