2012年7月25日8:30
楽天Edyは、セブン&アイ・ホールディングスが複数の電子マネー決済を可能にする「マルチ電子マネーサービス」に関する契約を締結したことにより、「イトーヨーカドー」および大型ショッピングセンター「Ario(アリオ)」の全176店舗・約5,000のテナント専門店に、電子マネー「楽天Edy」を順次導入することになったと発表した。
今回、楽天Edyがセブン&アイグループの店舗・テナントに導入された理由として、一台の決済端末で国内の主要電子マネーに対応できること、テナントごとに異なるレジを使用していても対応できる外付けの決済端末である点が挙げられる。
楽天Edyでは、7月末から、「イトーヨーカドー」の大型店や「Ario」など、計8店舗で本格的なサービス導入を開始し、2012年末までに、約60店舗・約2,600テナント専門店を超す国内各店舗へ拡大していく。また、今後は、「赤ちゃん本舗」「LOFT」「そごう・西武」などのセブン&アイグループ各社への楽天Edyの導入も検討中であるという。