2012年11月1日18:24
三井住友カードは、米国決済市場の情報収集等を目的として、2012年11月1日付でIT戦略事業部の部内室として、米国カリフォルニア州シリコンバレーに「米国市場調査室」を設置したと発表した。
昨今、スマートフォンの加速的普及、国際的な近距離通信規格であるNFCの登場、ソーシャルネットワークの活況等の技術革新、環境変化を背景に、消費者向けに提供されるサービスにも大きな変革の波が押し寄せてきている。国内外の決済市場においても、これまで存在しなかった新しい決済サービスやデバイスが相次いで出現しており、消費者の決済に対する意識、行動にも、今後、大きな変化が生じる可能性があるという。
三井住友カードでは、このような国内外の動向をうけ、「米国市場調査室」を米国シリコンバレーに設置することで、先進的な米国決済市場の情報をいち早く取り入れるとともに、研究活動を行い、時代に即した新たな事業・商品・サービスの企画開発をスピードアップし、強化していく。