2012年11月26日19:23
NTTデータは、同社が提供するCAFISを活用した法人向け即時口座振替機能提供サービス「即時決済ゲートウェイサービス」が、楽天Edyおよび、しんきん情報サービスでの採用が決定したと発表した。
同サービスは、企業が自社インターネットサービスの利用者向けに即時口座振替サービスを提供する際に必要となる各種機能を備えた共同利用型のサービスであるという。同サービスの利用により、企業は簡便に即時口座振替サービスの導入が可能となる。
今回、即時口座振替サービスの検討を進めてきた、楽天Edyと、しんきん情報サービスにおいて、「即時決済ゲートウェイサービス」のメリットである、金融機関との接続の簡便性が認められ、採用に至ったという。楽天Edyは三井住友銀行と、しんきん情報サービスは各信用金庫との接続にそれぞれ同サービスを導入する。
NTTデータでは今後、より多くの企業が即時口座振替サービスを利用できるよう金融機関との連携を進めていくとともに、平成27年度までに導入企業数15社を目指す。また、即時決済ゲートウェイサービスの採用を決定した銀行は、三井住友銀行、みずほ銀行を始めとした3行だが、平成27年度までに採用銀行数30行を目指すという。