2013年1月17日10:14
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は、プリペイド型電子マネー「WAON」におけるTMNシンクライアント決済サービスの開発を進めており、2013年春の稼動を予定していると発表した。
マルチ電子マネーシンクライアント決済サービスを提供するTMNでは、すでに対応完了および開発着手している4ブランド(Suica等の交通系、楽天Edy、iD、QUICPay)に加え、5ブランド目の電子マネーとして、2012 年11 月現在で約2,910万枚発行されているイオンの電子マネー「WAON」への対応を推進し、より多くの電子マネーユーザニーズに応えることによって、リテール事業者の決済サービスの利便性向上に貢献していきたいとしている。
TMN シンクライアント決済サービスは、従来のリッチクライアント型端末との比較において、端末コストの削減がはかれることに加え、他ASP サービスとのセンター間接続により、他サービスとの連動を柔軟に実現できることや、センター管理型のシステムによるセキュリティ性向上などの利点があるという。