2013年2月9日9:00
日本ではネットスーパーの需要が急速に高まっている。わざわざ店舗へ行く必要がない。Webで商品を選択し、注文すればすぐ届けてくれる。高齢化が進めば、さらに需要は増えるだろう。
米国も同様にグローサリーの宅配ニーズが高まっているようだ。アマゾンはグローサリーの当日宅配を強化すると発表した。
2007年にテストスタートしたアマゾンフレッシュ(AmazonFresh)というグローサリー宅配サービス。いままでは思うように業績を伸ばせないでいた。
発表によると、アマゾンの本拠地シアトルから、80カ所の郵便番号エリアに宅配サービスを拡大する。ただし、まだこれもテストフェーズと位置づけている。
宅配に使う車は、アマゾンの専用冷蔵トラック。ライムグリーンのフレッシュなカラーを使っている。このビジネスは、はたして収益をうみだすのか。現状のWebグローサリーは、大半が赤字だ。
■「カードBizと僕の勝手気ままログ」のリアルタイム更新はこちら
※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。