2013年3月8日9:00
位置情報を活用してショップへ送客するビジネスモデルが熱い。この分野のパイオニアであるフォースクエアは、Amexと組んでさまざまなトライアルを実施し、全米展開に拡大している。
位置情報を活用し、近くの加盟店を表示。そこへ行ってカードを利用すると特典をもらえるというしくみだ。カードと連動することからカードSyncマーケティングと呼ばれている。
このほどフォースクエアはAmexとの提携はつづけながら、ビザとマスターカードとも提携した。
Amexとの提携では利益を出せなかったフォースクエアだが、ビザとマスターカードとの提携では加盟店からトランザクションベースで手数料をもらう。
フォースクエアを利益モデルに変えるため、CRO(Cheif Revenue Officer)としてアップルにいたSteven Rosenblattを採用した。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。