econtext ASIAとクレディセゾンが資本提携

2013年3月29日20:48

econtext ASIA Ltd.と、クレディセゾンは、このほど資本業務提携し、日本を含むアジア市場における決済サービス事業を共同推進することで合意した。

econtext ASIA Ltd.とクレディセゾンが考える海外展開イメージ

同業務提携により、アジア地域において、両社が持つビジネスおよび拠点、顧客、サービス等を活用した共同企画の策定と推進を行う。また、日本国内においても、同様に企画の策定と推進を実施。さらに、決済事業を中心とした、顧客・加盟店に新たな価値をもたらす新しいスキームの開発・策定と推進を行うという。

クレディセゾンは、グループで 3,500 万人のカード会員を有する日本最大規模のクレジットカード会社であり、百貨店・スーパー・専門店等の小売業を中心とした強固な提携関係を築いている。また、同社が運営するオンラインショッピングモール「永久不滅.com(ドットコム)」を軸に、ネット会員数を 850万会員に増強するなど、ネット事業の中核事業化を進めている。海外においても、すでにベトナムや中国など、急成長するアジアマーケットへの事業参入を開始している。

一方、econtext ASIAは、ベリトランスとイーコンテクストが決済代行事業を展開。また、インドネシアにおいて現地法人を2012年に合弁で設立した。

クレディセゾンとデジタルガレージグループは、すでに国内eコマース領域において、クレディセゾンが顧客に提供するポイントプログラム「永久不滅ポイント」をネット上の代金決済手段の1つとして利用可能なサービスを提供している。

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