2013年4月25日18:30
藤田観光は、運営するホテル椿山荘東京にて、「イオン銀行ATM」を、2013年4月25日から設置したと発表した。
同社は、グループ施設の利用で「藤田観光ポイント」が貯まる「藤田観光グループ・メンバーズカード」を運用しており、2012年1月末からは電子マネー「WAON」の機能を追加した。宿泊や食事、レジャーなど利用金額に合わせて付与した「藤田観光ポイント」を、「WAON ポイント」へ交換することが可能で、電子マネーとして同社施設だけではなく全国の約16万箇所の加盟店(2013年3月末現在)で利用可能だ。
さらに、IC チップを搭載しており、メンバーズカード会員はチェックイン時に顧客情報を瞬時に読み取ることで、スムーズなチェックインが可能になるなど、利便性向上にも力を入れている。
今回設置するイオン銀行ATMは、イオン銀行のATM提携金融機関のキャッシュカード等による取引に加え、銀聯カードでも取引が可能なため、邦人のみならず海外からの顧客の利便性も向上すると期待している。また、「WAON ステーション機能」を搭載しているため、WAONのチャージや、WAON ポイントをWAONへ変換することがホテル内で可能となる。例えば、宿泊で貯めたポイントを土産やレストランの支払いに利用することも可能だ。今後は、利用状況に合わせ、他のグループホテルでも設置を検討していく。