2013年5月29日17:20
セディナと手塚プロダクションは、社会貢献型クレジットカードである「アトムカード」の年間利用金額の一部から拠出した寄付金約360万円を、「全国児童養護施設協議会」へ贈呈し、累計寄付総額が約3,444万円となったと発表した。
「アトムカード」は、“子どもたちの夢を形にする”“子どもたちの未来づくりに何らかの役に立ちたい”という手塚治虫先生の想いが込められており、カードの利用金額の0.3%が寄付される社会貢献型のクレジットカードである。今年度は「アトムカード」発行より数え、10年目の節目の年を迎えることとなった。
寄付先については、手塚プロダクションとセディナの代表者で構成される「アトムカード委員会」で毎年決議され、アトムカードのコンセプトに合致する団体を選定している。今回、2012年度のアトムカード年間利用金額の0.3%である約360万円を、児童養護施設から進学した退所児童に対する、2年次以降の進級を支援する目的で、全国児童養護施設協議会に対し、寄付金として贈呈することを決定した。
なお、アトムカードの会員数は2013年2月末時点で約8,000人。提携ブランドはMasterCardで、年会費は本会員が1,050円(税込)、家族会員が315円(税込)となっている(初年度無料)。