2013年9月16日9:00
個人を特定するIDカードは世界的な潮流になっている。ナイジェリアは2013年5月、1,300万枚の電子IDカードをテスト配布すると発表した。
このカードは、本人を特定するID機能のほか、プリペイドなど12種類の機能がついている。IDでは顔写真を券面に印刷。プリペイドはMasterCardブランドをカード裏面につけている。
現在このカードの発行権を得ているのは18の金融機関。最終許可まちの金融機関は3件だ。このカードを通じて、ナイジェリアはIDデータベースを構築し、管理する。
電子IDカードは磁気テープとICチップの両方を搭載している。日本のマイナンバーカードには、どんな機能がプラスされるのだろうか。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。