JCBが2014年秋からデビットカード事業に参入、千葉銀行と提携に合意

2013年10月10日15:16

国際ペイメントブランドのジェーシービー(JCB)は、国内においてデビットカード事業に参入すると発表した。このほど、千葉銀行と提携に合意。今後、2014年秋を目処に、全世界のJCB加盟店で利用可能なデビットカードの展開を開始する予定であるという。

JCBが金融機関を対象に提供を開始するデビットカードサービスは、国内外のJCB加盟店で各行のデビットカードが利用できる環境を提供する。また、各銀行の要望に応じて、入会・発券、利用情報照会、銀行システムへの中継などの業務処理や、ポイントスキーム、コールセンターなどを JCBが受託することにより、銀行のデビットカード発行に伴う業務・システムの負荷を軽減することが可能だ。従来のクレジットカードに加えデビットカードも一括で受託することにより、クレジットカードで展開している各金融機関の独自サービスを、デビットカード会員にも同様に提供することもメリットとなる。

デビットカードサービスの対象者は、JCBデビットカード発行銀行の口座保有者となり、審査や与信を必要とせず、原則として口座残高を上限としてカードの利用が可能だ(口座からの引き落とし日は加盟店によって異なる)。決済時の支払方法は1回払いのみ。また、「JCB」あるいは「Cirrus」マークのついたATMで、預金口座から現地通貨での引出しができるため、外貨両替をする必要がないという。さらに、発行する銀行によっては、利用金額に応じて、キャッシュバックや特典ポイントが付与される。利用者には、デビット利用の都度、あらかじめ登録したメールアドレスへの通知や、後日、Web上にて利用履歴を確認できるサービスも提供する。

JCBでは、2013年2月にはフィリピンでプリペイドカードを、2013年8月には台湾でデビットカードを、それぞれ現地金融機関との提携により発行開始。また、2013年10月からは日本国内においてもプリペイドカードの発行を開始している。

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