2022年12月15日7:20
経済産業省は、2022年12月9日、インドネシアのインドネシア銀行と「統一QRコード決済分野における協力に関する日本国経済産業省とインドネシア銀行との間の協力覚書」(MOC)に署名した。
経済産業省では、日本におけるQRコード決済の統一規格(JPQR)について、東南アジア各国のQRコード決済統一規格との相互運用を検討している。
このほど、経済産業省はインドネシア銀行との間で、長峯経済産業大臣政務官とドディ・インドネシア銀行副総裁の立ち合いのもと、統一QRコード決済に関する協力覚書に茂木商務・サービス審議官とフィリアニンギシ・インドネシア銀行総裁補佐が署名した。インドネシアは、国内の統一規格である「クイックレスポンスインドネシア標準(QRIS)」の普及が進んでいるという。
このほど、署名された覚書では、両国の統一規格に基づくQRコード決済の相互運用や越境決済を推進するため、情報交換や技術協力を行うことに合意した。
同MOCの締結により、両国の統一QRコード決済の相互運用に向けた動きが加速し、国内外でのQRコード決済の利便性が向上することが期待されるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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