2013年11月8日11:32
ジャックスは、スポーツ用品販売のアルペンと提携発行している「Alpen Group Card」の店頭での入会受付において、タブレット端末を活用した電子申込サービスによる入会受付を2013年11月8日より新たに導入すると発表した。
従来、クレジットカードの入会受付を店頭で行う際は、顧客が記入した入会申込用紙の保管や郵送が必要だったが、今回導入する電子申込サービスでは、タブレット端末への登録が完了すると、専用の通信環境により暗号化された状態でジャックスの審査システムへ瞬時に送信されるため、個人情報管理の安全性が向上するという。
また、クレジットカードの申込みに必要な多数の項目を入力するにあたり、スムーズな画面操作や分かり易いガイダンスにより顧客の負担を軽減することが可能だ。同サービスでは、タッチペンによる手書き文字の自動テキスト化や読み仮名の予測変換、郵便番号や地図からの住所指定などが行える。また、各種チェックデジット機能や画面遷移制限により誤入力や入力漏れを防止する。
加えて申込書の郵送からデータ送信に代わることで、申し込みからクレジットカード発行までに必要な期間を短縮することができるという。
ジャックスは、タブレット端末による電子申込みサービスを積極的に推進し、Alpen Group Card以外のカードへの展開も図っていく方針だ。