2014年1月15日19:00
全日本空輸(ANA)と、東京急行電鉄(東急電鉄)は、ANAおよび提携航空会社のマイレージが貯まる「ANAカード」と、TOKYUポイントが貯まる「TOKYUポイントカード」の機能を一体化し、三井住友カードをカード発行会社として、「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード(愛称:TOKYU×ANA CARD)」を新たに発行し、2014年2月17日より会員募集を開始すると発表した。
国際ブランドはMasterCardを付帯しており、年会費は初年度無料(2015年3月31日〈消印有効〉まで)、次年度以降は本会員2,000円、家族会員1,000円となっている(税抜)。
「TOKYU×ANA CARD」は、ANA便の搭乗や提携パートナーの利用などでANAマイルが、TOKYUポイント加盟店での利用などでTOKYUポイントが、またクレジットでの利用で三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが付与される。利用者が貯めたマイルとTOKYUポイントは相互に交換が可能なほか、ワールドプレゼントのポイントはANAマイルへの移行が可能だ。
さらに、PASMO機能・定期券機能・ANA国内線搭乗時にチェックイン不要な「SKiPサービス」機能が搭載されており、日々の生活はもちろん、PASMOによる電車・バス等の利用からANA便の搭乗まで、シームレスな移動がこの1枚で実現できる。
また、ANAと東急電鉄は、TOP&カード会員かつANAマイレージクラブ会員を対象として、2月17日よりTOKYUポイントからANAマイルへの交換サービス受付を開始する。
新カードの誕生を記念して、最大28,000マイル相当に加え、TOKYUポイント1,000ポイントプレゼントするお得なキャンペーンを実施するという。