2014年2月14日18:59
楽天は、2014年2月14日開催の取締役会において、4月1日から、楽天の全額出資の連結子会社の楽天トラベルを合併することを決議したと発表した。
楽天グループは、2001年にオンライン旅行予約サービス「楽天トラベル」を開始以来、国内外の宿泊予約、ダイナミックパッケージ、海外航空券予約、高速バスおよびレンタカー等のサービスを拡充してきた。現在、楽天トラベルは、平成24年度の国内旅行取扱額において、主要旅行業者の中で第2位となっている(国土交通省観光庁「平成24年度主要旅行業者旅行取扱状況年度総計」調べ)。
楽天トラベルは、連結子会社の中でも重要性が高いことから、ナレッジシェアの促進や共通プラットフォームサービスとの連携強化等、ECをはじめとした他のサービスとのシナジーをより発揮するために同合併を決議したという。また、コーポレート・ガバナンスの強化とシステム及び人的活用の効率化も目指す。