2014年2月27日9:00
格付け会社のフィッチ(Fitch)は、米国プリペイドカードの成長性について予測した。予想は、力強い伸び(Strong Growth)。
その理由は2つ。ひとつは、ギフトカードの普及で、プリペイドカードが一般化したこと。もうひとつは、リセッション以降消費者が金銭管理にシビアになっていること。
直近のFRB報告によると、汎用プリペイドカードはここ数年で最も成長率が高い非現金決済手段になっている。2009年から2012年までの間、プリペイドカード取扱件数は年率33,5%の伸びだ。
米国でプリペイドカードを発行しているノンバンク株は成長業種とみることができる。Amex、グリーンドット、ネットスペンドは推奨株か。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。