2014年4月17日9:00
書籍のオンライン販売からスタートしたAmazonは、いまや家電やファッション、生活用品にまで品揃えを拡大。さらに、生鮮食料品の宅配サービスを昨年からテストしていたが、いよいよ本格的に取組むようだ。
そのために用意したのが、生鮮食料品の注文ツール。パソコンの商品をみてクリックするという、従来のオンラインショッピングの概念を打破る革新的な機器を開発した。
ネーミングは「アマゾンダッシュ(Amazon Dash)」でスピード感をアピールしている。スティック上の機器で、音声認識を使い、牛乳や野菜などの名前をいえば、自動的にショッピングリストを作成してくれる。あるいは商品のバーコードをスキャンしてもいい。
情報はダッシュに保存され、Amazonの生鮮食料品口座であるフレッシュ(Fresh)にWi-Fiで連携する。子どもを抱いていても、片手で操作できる。料金は無料。主婦の利便性を考えたツールだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。