2014年7月5日9:00
米国へ出稼ぎにきているインド人は約300万人。この数は年々増加傾向にある。2013年に彼らが母国インドへ送金した額は108億ドルにもなる。
世銀の調査によると、インドは国際送金の受金国では最大手。2012年には690億ドルの送金を受取っている。
ここに目をつけたのが送金のズーム(Xoom)。インドのPunjab National Bankと提携し、銀行口座へ即時送金ができるサービスをはじめた。Punjab銀行はインドの63行をネットワークした即時決済サービスプラットフォームを提供する。
このサービスはスマートフォンから365日いつでも送金できる。iOSとAndroidの両方に対応。アプリは無料だ。米国からインドへのアウトバウンドだけで1兆円という送金市場は魅力的だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。