2014年8月11日9:00
米国の中央銀行に相当するFedが、2012年の決済レポートを発表した。クレジットカードやデビット・プリペイドカード、小切手、モバイルウォレットなど、決済手段別に調査している。
2012年のモバイルウォレット利用件数は2.5億件。金額にすると95億ドルだった。1件あたりの利用金額は38ドルだ。
平均にすると38ドルだが、10ドル以下のトランザクションが3分の2を占めている。さらにそのうち、5ドル以下の決済は42%なのである。
つまり、モバイル決済の大半は小額決済。音楽やゲームなどのデジタルコンテンツが多いようだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。