2014年8月29日9:00
米国のカード発行会社が、ICカード化にようやく本腰を入れはじめた。大手7社は2015年末までに5億7,500万枚強のICカードを発行する。
大手7社とはバンクオブアメリカ、キャピタルワン、チェイス、シティ、ディスカバー、ウェルズファーゴ、USバンク、NFCUだ。
6億枚弱のICカードが発行されれば、米国総発行枚数の約2分の1がICカード、残り半分が磁気カードとなる。
IC化がすすめば、カード保有者もマーチャントも磁気カードよりセキュアな取引きが可能になり、不正が減る。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。