ビットキャッシュカードのバリアブルカードがセブン-イレブンで発売(インコム)

2014年11月27日11:43

ビットキャッシュは、2014年11月27日から、インコム・ジャパンのPOSA(InComm’s Point of Sales Activation)技術を活用し、「ビットキャッシュカードST、EX」を全国のセブン-イレブンにて販売を開始すると発表した。

左から「ビットキャッシュカードST」「ビットキャッシュカードEX」(出典:ビットキャッシュとインコム・ジャパンのプレスリリース)
左から「ビットキャッシュカードST」「ビットキャッシュカードEX」(出典:ビットキャッシュとインコム・ジャパンのプレスリリース)

「ビットキャッシュカード」はオンラインゲーム、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、動画や音楽のダウンロード等をはじめとした多くのウェブサービスにおいて、プリペイド形式で決済が可能な電子マネーとなる。従来はカード額面での購入のみ可能だったが、購入金額をユーザーが決定できる新しい仕組みを活用した「バリアブル」カードとして、セブン-イレブンにて先行発売する。

購入方法は、店頭のレジにビットキャッシュカードを持って行き、1,500円から5万円まで希望の購入額を伝えると、レジタッチパネルに金額が表示されるので、希望金額に間違いがなければ、確認ボタンをクリックし、あとは料金を支払うだけとなる。

バリアブルカードを導入することにより、小額を希望する新規ユーザーから経験豊富なユーザーまで、1枚のカードでの対応が可能となる。使用方法はこれまでのビットキャッシュと同様で、ビットキャッシュ加盟店のWebサイトの商品・サービス購入画面で、カード裏面に記載されている「ひらがなID」を入力し、購入代金の支払いに利用可能だ。

なお、ビットキャッシュは、インターネットで利用できる電子マネー「BitCash(ビットキャッシュ)』を発行しており、累計加盟店数は8,200件以上、決済流通額は615億円(2013年度実績)となる。

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