2015年1月30日21:06
ジェーシービー(JCB)は、東日本大震災によって被災した地域の復興支援を目的に、『「5」のつく日。JCBで復興支援』を2015年2月から5月の間、全12日間にわたり実施すると発表した。同取り組みは2011年からこれまで4回実施してきたが、被災地域での本格的な復興・再生には今後も支援の継続が求められている現状を踏まえ、利用者とともに復興支援に取り組んでいきたいとの想いから2015年も実施するという。
『「5」のつく日。JCBで復興支援』は、毎月「5日」「15日」「25日」のJCBカードの利用1回につき1円を被災地域への支援金としてJCBが拠出するもので、会員はJCBカードで買い物するだけで、被災地域の復興支援を行うことができる。同取り組みは、これまで2011年8月から10月および、2012年2月から4月、2013年3月から5月、2014年2月~5月の計4回実施しており、累計約1億8,800万円を支援金として拠出した。
同取組みによる支援金は、過去の取り組みと同様、公益社団法人日本フィランソロピー協会に寄付し、復興支援に活用してもらう。これまでの支援金は、同協会を通じてNPO法人など累計56団体に寄付され、被災者の自立支援やコミュニティ再生、子どもの健全育成、地域文化や産業の振興などの目的に利用されているという。