「熊本地域振興ICカード」のシステムを構築(NEC)

2015年4月1日19:51

NECは、2015年4月1日からサービスがスタートした、熊本県内の公共交通機関や商業施設で利用できる「熊本地域振興ICカード(愛称:くまモンのIC CARD)」のシステムを構築したと発表した。

「熊本地域振興ICカード(愛称:くまモンのIC CARD)」 ©2010 熊本県くまモン #K20348
「熊本地域振興ICカード(愛称:くまモンのIC CARD)」
©2010 熊本県くまモン #K20348

熊本地域振興ICカードは、熊本県内の公共交通機関で利用できる交通乗車券機能に加え、商業施設で利用できる電子マネー機能を有している。独自仕様の地域ICカードの発行により、地域主体でのサービスを展開可能としている。

具体的には、熊本県内の交通事業者5社(九州産交バス、産交バス、熊本電気鉄道、熊本バス、熊本都市バス)の路線バス・鉄道、および一部の高速バスで利用可能な交通乗車券として利用できる。また、熊本県内の商店街や商業施設の加盟店において、代金の支払い時に電子マネーとしても利用可能だ。

NECはこれまで、全国で相互利用可能な大規模IC乗車券システムや、地域独自のIC乗車券システムを多数構築している。今回のシステムは、ポイントサービスシステムで多数の提供実績を有するトリニティと共同で構築。なお、同ICカード事業は、肥銀コンピュータサービスが運営している。

また今後、同ICカードについて、熊本市電への対応や、福祉乗車券機能の搭載を予定している。さらに、全国で相互利用可能な交通系ICカードの県内交通機関での利用を可能とし、観光客など県外からの来訪者の利便性も向上すると見込んでいる。

関連記事

ペイメントニュース最新情報

決済シーンにdelight(ワクワク感)を!PCI P2PE 認定国内実績 No.1の「確かな信頼」を提供します(ルミーズ)

国内最大級のクレジットカード情報データベース(アイティーナビ)

電子マネー、クレジット、QR・バーコード、共通ポイントなど、多数のキャッシュレス決済サービスをワンストップで提供(トランザクション・メディア・ネットワークス)
決済領域を起点に多様なビジネスニーズに応える各種ソリューションを提供(インフキュリオン)
ReD ShieldやSift等の不正検知サービスを提供し、お客様の不正対策を支援(スクデット)
「お金の流れを、もっと円(まる)く」決済ゲートウェイ事業のパイオニアとして、強固なシステムでキャッシュレス決済を次のステップへと推進します。(ネットスターズ)
現金とキャッシュレスの売上をリアルタイムに確認可能なIoTプラットフォーム「IoT Cube」/Pay BOX(飛天ジャパン)

BtoCもBtoBも。クレジットカード決済を導入するならSBIグループのゼウスへ。豊富な実績と高セキュリティなシステムで貴社をサポートいたします。(ゼウス)
TOPPANの決済ソリューションをご紹介(TOPPANデジタル)
多様な業界のニーズに対応した、さまざまなキャッシュレス・決済関連サービスを提供する総合決済プロバイダー(DGフィナンシャルテクノロジー)
決済業務の完全自動化を実現する「Appian」とクレジット基幹プラットフォームを合わせてご紹介!(エクサ)

国内最大級の導入実績を誇る決済代行事業者(GMOペイメントゲートウェイ)

チャージバック保証、不正検知・認証システムなどクレジットカード不正対策ソリューションを提供(アクル)

非対面業界唯一!!カード会社とダイレクト接続により、安心・安全・スピーディーで質の高い決済インフラサービスを提供。Eコマースの健全な発展に貢献する決済代行事業者(ソニーペイメントサービス)

stera terminalでお店のポイントがつけられる「VALUE GATE」(トリニティ)

Spayd スマートフォン、タブレットがクレジット決済端末に!(ネットムーブ)

DNPキャッシュレス 決済プラットフォームをご紹介(大日本印刷)

PAGE TOP