2010年8月27日9:00
スマートフォンを使ったアプリケーションはどんどん進化する。今回PayPalがリリースしたPayPalモバイル2.5では、寄付ができるようになった。
寄付先の数は半端ではない。ユニセフや赤十字、米国ガン協会、恵まれない子供基金など、米国、英国、カナダだけでなんと23,000件へ寄付できるのだ。
米国では携帯電話でインターネットやE-mailを使っている人が成人の40%。年々その比率は増えている。
携帯電話で寄付をした経験がある人は、米国人の11%もいるという。彼らはテキストメッセージで寄付をしている。
PayPalはiPhoneやiPadを使って、もっと簡単に、可視的にできるようにしたのである。
日本では資金決済法によって、送金サービスが事業会社にも認められた。ソーシャルメディアの浸透にあわせ、決済ベンチャーが寄付の文化を育てるかもしれない。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。