2015年9月24日19:43
クレディセゾンと、インドネシア共和国において小売事業のセブンイレブンを展開する PT. Modern Internasional Tbk.(モダンインターナショナル)は、マルチファイナンス事業に向けた合弁会社PT. Saison Modern Finance(セゾン・モダン・ファイナンス)を設立し、このほどインドネシア金融庁(OJK)の事業認可を取得したと発表した。
セゾン・モダン・ファイナンスは、モダンインターナショナルのセブンイレブン・インドネシア顧客へ向けてのプリペイド電子マネー、ポイント事業を共同展開予定だ。また、今後拡大するセブンイレブン・インドネシアのフランチャイズ展開に併せ、フランチャイズオーナーの店舗開設時の設備に対するリース事業を展開予定となっている。
セゾン・モダン・ファイナンスは、モダンインターナショナルが運営するセブンイレブン・インドネシアを中心としたチャネル・ネットワークとクレディセゾンが日本国内で培ってきた、顧客マーケティング手法をもちいることで、インドネシアにおけるリテールファイナンス分野のファイナンス会社 No.1 を目指すという。また、同取り組みを推進することにより、今後のインドネシア経済成長と共に高まるリテールファイナンス(クレジットカード、個品割賦、e コマース等)へ事業チャネルを拡大し、同国の経済成長の一端を担っていきたいとしている。
なお、セゾン・モダン・ファイナンスは、クレディセゾンよりプレジデントディレクター、プレジデントコミッショナーを派遣し、クレディセゾンの初めての海外連結子会社になる。