2015年10月20日9:30
ソニー銀行は、2016年1月4日(予定)のサービス開始に先駆けて、2015年10月19日よりVisaデビット付きキャッシュカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンク・ウォレット)」の先行受け付けを開始すると発表した。カードのデザインはスタンダード、ポストペットの2種類となる。
「Sony Bank WALLET」は、ソニー銀行のキャッシュカードと世界中で使えるVisa デビットが一体となったカードとなる。デビット機能としては日本初となる11通貨(日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、スイスフラン、香港ドル、カナダドル、南アフリカランド、スウェーデンクローナ)に対応し、1枚で世界200以上の国と地域でショッピングに利用できるほか、海外ATM から現地通貨を引き出せる。円の利用金額は円普通預金から、外貨の利用金額は該当する外貨普通預金から原則即時に引き落としとなるため、ソニー銀行で貯めた外貨をそのまま使うことが可能だ。また、外貨残高が不足している場合でも、ソニー銀行の為替レート(TTS)で不足金額相当分を円普通預金から自動的に充当する「円からアシスト」により取引ができる。
利用限度額は、ショッピング(国内/海外)が1日あたり初期設定額50万円、変更可能範囲0円~200万円、1カ月あたり初期設定額200万円、変更可能範囲0円~1,000万円となる。また、海外ATMからの引き出しが1日あたり初期設定額50万円、変更可能範囲0円~100万円、1カ月あたり初期設定額50万円、変更可能範囲0円~100万円となる。海外ATMでは、引き出し金額の1.76%(税込み)の手数料が必要となる。
特典制度としては、国内ショッピングの利用額に対し最大2.0%を現金キャッシュバックする。
ソニー銀行のキャッシュカードの利用者は「Sony Bank WALLET」への切り替えが可能だ。切り替え手数料や年会費は無料で、切り替え申し込みを対象に先行受け付けを行う10 月19日~12 月15日までの期間中はキャンペーンも実施する。なお、「Sony Bank WALLET」の発行は2016 年1月4日以降の予定だ。